桜土手古墳で火災訓練 文化財防火デーに合わせ
市は1月26日、桜土手古墳公園と同展示館で「防火訓練」を実施した。地域住民に市内文化財を火災から守ることへの意識を高めてもらう目的。1月26日の文化財防火デーに合わせ、市でも市内の文化財を有する寺院などを対象に毎年地域を変えて訓練している。今年は市消防本部のほか、西分署とほりかわ幼稚園(坂間操園長)の幼年消防クラブの園児らが参加した。
今回は同公園内の樹木に落雷し、倒れた木が展示館の窓を突き破り発火した状況を想定した。指定時刻に館内に火災を知らせる放送が流れると、見学者役の園児らは同館職員の指示に従い避難。職員の通報で駆け付けた消防隊が落雷した樹木に放水、負傷者の搬送訓練などを行った。
同展示館には県指定重要文化財の秦野市平沢同明遺跡出土の弥生前期つぼ型土器を始め、市内から出土した遺物が多数保管、展示されている。今回は訓練のため、代わりの模造壺が持ち出された。同館の職員は「災害はいつ起きるか分からない。訓練が活かされれば」と話した。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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