ヤマガラと見られる野鳥が、人の手から落花生を受け取るという情報が編集室に届いた。
手乗りに成功したのは堀西在住の岩田達雄さん、昭恵さん夫妻。2羽が庭にやってきて、差し出した手のひらから落花生をつまんでいく。「やっぱり可愛い。小さいから、とても軽いんですよ」と昭恵さん。夫人は2羽とも『ちぃちぃ』と呼んでいる。
このヤマガラが岩田さん宅に出入りするようになったのは一昨年の秋から。干していた落花生を狙う2羽を昭恵さんは初め追い払っていたが、達雄さんが「捕る量もしれている。くれてやれ」と見守ることに。ヤマガラは人なつこいと聞いていた達雄さんは、慣れてきた頃に手の上に落花生を載せて待った。するとスッと手に乗ってきたそうだ。
2羽は今では年中現れ、岩田家の人が庭にいると、顔のまわりに飛んできたり、「ギャギャギャ」と鳴いて食べ物を催促するそぶりを見せる。「息子の肩に留まったこともあったそう。うちの中でも、今日は来たか、なんて会話になるよ」と達雄さん。家族で野鳥との交流を楽しんでいる。
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