市ごみ処理基本計画まとまる 「卵2個分の減」で目標達成
ごみの発生・排出を抑制するとともに、資源化を推進し、環境への負荷を極力抑えた「循環型社会」の構築を目指す秦野市。基本方針や具体的な数値目標を掲げた新たな「ごみ処理基本計画(2012年度から2021年度)」が2月21日に決定した。
この計画は2007年度から始まり、2021年度を目標年度としている。社会環境の変化に応じて5年ごとに見直しがされている。
計画では、「市民の意識改革で環境先進都市を目指す」を基本理念とし、家庭ごみの分別や剪定枝および生ごみの資源化への取り組み、環境教育の促進、中間処理施設の整備などが細かくまとめられている。
また、ごみ量の将来予測も算出されている。計画が始まった2007年度の人口1人あたりの1日のごみ排出量(資源除く)は706・7グラム。2010年度は671・9グラムと順調に減少している。2021年度は、人口の減少やごみの自然減、資源化などを考慮し、581グラムを目標数値としている。現在のごみ排出量からMサイズの卵2個分を減らすと達成できる。
担当する市清掃事業所では「市民、事業者、行政が一体となり、ごみの減量、資源化を促進しなくてはいけない。ご協力をお願いしたい」と話している。
今回の計画内容は一冊の冊子にまとめられ、3月中旬頃に完成する。同所で希望者に配布されるほか、市立図書館でも閲覧できる。また、市ホームページにもアップされる。
問合せは同所【電話】0463・82・9619まで。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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