蓑毛の東財産区から切り出されたヒノキの間伐材が3月22日、平塚漁港の沖合に漁礁として設置された。
平塚市漁業協同組合では、海と山のコラボレーション企画として「間伐材を使った漁礁づくり」を展開している。これまでは不法倒木などのマツを使用していたが、より良好な漁礁を求めて県に相談したところ、秦野産のヒノキの間伐材を紹介されたという。
この日、沖合約1・6Kmの海上では11本のヒノキ(長さ約3m)が、昨年の台風で倒れた平塚の防風林のマツと一緒にコンクリート製ブロックを付けられ、漁船のクレーンで海中に沈められた。
平塚の海岸線は単調な砂浜で、海底の変化も乏しく天然礁が無い。木製の漁礁は、一般的なコンクリートや鉄製の漁礁と比べると、本体がカニやキクイムシなどの餌にもなり、それを狙った魚が集まる効果も期待されている。
|
<PR>
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
|
|
|
|
|
|
<PR>