秦野市内の中学校野球部から選抜されたメンバーによって構成される「秦野クラブ」が、3月30日まで南足柄市で行われた「金太郎杯 第1回関東オープン」で準優勝した。
試合出場の機会を増やし、個人の能力を高めることでチーム力も上げるという中学校野球部全体の底上げを図るために7年前から実施されている選抜チームの取り組み。主に新3年生の中から選手が選ばれ、12月に招集される。選抜チームとしては6年前に夏の全国大会で3位になって以来、久しぶりに上位大会で結果を残した。
各県の選抜や強豪クラブ16チームが集まった今大会。秦野クラブは1回戦で埼玉県の春日部中学校クラブと対戦。1対2で迎えた最終回に、田中将太郎選手(渋沢中)が逆転の満塁ホームラン。そこから勢いに乗り、土岐和也選手(大根中)がホームランを2本打つなど、2回戦、準決勝を危なげなく勝ち進んだ。決勝は埼玉県の美女木B・Bに1対5で敗れた。
チームの強さについて、監督の加藤明弘教諭(南中)は「やる気と意識の高い選手が集まり、いきいきプレーしています。直前からの招集にもかかわらず、とてもチームワークがいい。試合では点が入るたびに大きな声を出し合っていました」と話す。「次はぜひ優勝を!」と意気込むメンバー。夏の大会は5月から予選が始まる。
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