地域で考える公共交通 自治啓発セミナーに200人
市文化会館小ホールで3月29日、自治啓発セミナー「みんなで支える地域公共交通」が行われた。
主催は(財)神奈川県市町村振興協会。秦野市、中井・大井・松田町からなる一市三町広域行政推進協議会や、秦野市・中井町・二宮町・大磯町広域行政推進協議会などが協力した。
現在バスなどの公共交通では、少子高齢化などから高まるニーズと、不採算路線廃止という現実とのギャップが課題となっている。このセミナーは利用者、事業者、行政が一堂に会し、課題とそれぞれの役割を考える目的で開催された。
当日は市内外から約200人が参加。市公共交通推進課は「横浜や相模原などからも来場があった。この問題は他の自治体でも課題となっており、注目が高かったのでは」と振り返る。
セミナーの前半では交通ジャーナリストの鈴木文彦さん、関東運輸局企画観光部交通企画課長の荒木智彦さんが基調講演を行った。
後半のパネルディスカッションには、秦野市から上地区公共交通協議会会長の飯塚邦夫さんと地域公共交通マイスターの資格を持つ同課課長の保坂富士雄さんが参加。昨年運行が始まったコミュニティバス「かみちゃん号」など市内の公共交通の現状をもとに「地域の足を地域で支えるために、利用者・事業者・行政の3者が一体となって取り組む必要がある」と話した。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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