丹沢そば総本山 春そばの花 満開
丹沢そば庄太郎(石井勝孝社長)の市内三廻部にある自社農園で、珍しい「春そば」の花が今年も綺麗な花を咲かせた。
秦野のそば栽培は、名産だったタバコ栽培の裏作として行われてきた歴史があるため、秋に収穫する「秋そば」が主流だった。しかし石井社長は、夏の一番そばを食べたい時に旬の新そばを味わってもらおうと考え、春そばの栽培に成功。「そば栽培の連作(2期作)は技術的にも難しく、とても珍しい取り組み」と石井社長は説明する。
農園は約3000坪の広大な面積を誇り、約400kgの収穫を予想している。収穫は、一般の人にそば栽培を体験してもらう目的で敷地の一部を貸し出す「農園オーナー」の参加者も勉強のため加わり、6月末から7月上旬にかけて行われる。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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