"善いこと"したい 東光寺で子ども座禅会
南矢名の天台宗東光寺(樋口亮順住職)で2日、子ども座禅会が開かれた。当日は午前8時と9時半からの2回が行われ、幼、小、中学生合わせて50人と保護者22人が参加した。
これは同寺の亮翔僧侶が、寺に行き仏に手を合わせるという日本の文化を子どもたちに伝え、お寺に馴染んでもらおうと始めたもの。今年で4年目になる。
座禅は各30分ほどで、子どもらは背中を禅杖で叩いてもらうと合唱、一礼をし、静かな本堂に響き渡る禅杖の音を聞きつつ禅を組んだ。
その後、同寺の亮全僧侶から「夏休みの間に、一日一回何でもいいので他人のためになることをしてください」と布施の話を聞くと、「善いことをしようと思った」などと感想を持つ子も。
保護者は「忙しい日常の中で自分を見つめるいい機会になった」と語った。
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