保健福祉センターで8月4日、市環境保全課がヤマビル被害軽減に向けた住民研修会を開催した。
「地域力で進めるヤマビル対策」をテーマにしたこの研修会では、事前に申し込みのあった市民120人が参加。市内のヤマビル対策や生息数調査に協力しているヤマビル研修会の谷重和代表が講演を行った。
講演では、ヤマビルの生態、吸血された場合の対処方法、寄せ付けない方法、駆除方法など、専門家ならではの具体例をあげて紹介した。さらに、ニホンジカなど野生動物がヤマビルを運び被害地域が広がっていることから、草刈りや落ち葉かきなど、住民たちができる対策法の重要性を解説した。
同課では「地域での駆除の大切さを知っていただけたのでは。申込みで参加された方が多く、積極的な質問があがって盛況に開催できました」と話した。
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