アルプホルン製作中 来春の完成目指す
里山ふれあいセンターで、丹沢で採れた間伐材を利用してアルプホルンづくり教室が行われている。これは市森林づくり課が2002年から毎年行っているもので、今年で11年目を迎える。完成したアルプホルンは丹沢まつりをはじめとするイベントなどで演奏し、地域社会とのふれあいを図ることを目的としている。
本年度の参加者は3人。今年5月に開校式が行われ、毎週土曜日の午後1時から5時の間、同センターでアルプホルンを手作りしている。
完成は2013年3月を予定しており、現在はアルプホルンの1番管(吹き出し口)を製作中。間伐材を半円状に切り出したパーツを接着剤で貼り合わせ、筒状にする作業を行っている。このあと、木工やすりをかけ、表面を丸く滑らかにし、最後にニスを塗る。今後は、2番管(吹き込み口と吹き出し口をつなぐ部分)と3番管(吹き込み口)を順次製作していくという。
丹沢産のヒノキの間伐材を使用して作られるアルプホルンは、完成時には全長3メートル40センチほどなる大きな楽器。完成したものは製作者のものとなる。
同教室の講師を務める豊島礼治さん(69)は、11年前から同教室でアルプホルン製作に携わっており、「今年の参加者は腕が良く、作業は順調に進んでいます。これから作る吹き込み口の3番管は音に影響する部分なので慎重に作っていきたい」と話した。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
|
|
|
|
|
|
<PR>