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有限会社 マルカメ 家族を守るために「強い家」の大切さ伝えたい
東田原の(有)マルカメでは、2010年3月から耐震診断を始め、昨年12月までに累計77件の診断を受付。そのうち38件まで診断報告書・補強提案書を作成した。しかし、実際に補強工事を行ったのはわずか9件で、工事予定の6件を加えても実施率は19%にとどまる。同社が加盟する日本木造住宅耐震補強事業者協同組合では、同様の条件での実施率は26%。同社の相原広幸代表取締役は「もっと耐震の大切さを多くの人に伝えたい」と力を込める。「震度6弱以上では歩くこともままならず、家が傾けば窓も扉も開きません。ガラスの破片が飛び散り、数tから十数tの木材が崩れ落ちる危険があるのです。『逃げ出せる』『死なないだろう』という楽観はできません」と警鐘を鳴らす。
1995年1月17日の阪神・淡路大震災では、たった22秒の揺れで6434人もの命が奪われた。犠牲者の8割以上が建物倒壊による圧死であり、政府の中央防災会議でも9割以上の建物が耐震化されれば地震の犠牲者は半減すると言われている。相原氏は「家族を守るはずの我が家が凶器になるなどあってはならない悲しいこと。今一度、ご自宅についてしっかりと考えてもらえたら」と、啓発活動に力を注ぐ。
同社では、今年も無料の住宅耐震診断を実施。対象は2000年5月までに着工された木造在来工法の建物(2階建てまで)で、耐震技術者が直接チェックする。相原氏は「不要な工事をすすめることは一切いたしません。ご自宅の状態を知るためにご活用ください。耐震技術者として、お役に立てればうれしい」と話す。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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