秦野を災害から守りたい 道路の復旧などに対応
(株)関野建設(本社・秦野市松原町)を中心とした関野グループでは、大地震などの災害時に被害を受けた箇所をいち早く復旧させようと、関連業者らとともに「秦野を災害から守る会」(関野隆明会長)を2012年2月に結成し、万一の事態に備えている。同会には同グループの社員や関連企業の経営者・社員など約100人が所属。建設機械の企業との間で、災害が発生した場合にユンボ40台、大型ダンプカー10台、小型のダンプカー24台が出動できるよう契約、寸断された道路の復旧などにあたるという。関野建設の関野義一社長は「市内の建設業界を取巻く状況は大変に厳しく、業者は年々減少している。そうした状況下でも、市民のため建設業界としてできることを精一杯していきたい」と話す。
同会の役員を務める企業は以下の通り。(株)稲元興業、
(有)藤機械興業、三和建工(株)、日本機材(株)、和田建設、(株)五光組、(有)小沢電気
こうした地域貢献活動に取り組む同社。関野社長は「市内の商工業や農業の活性化のために、物品の購入などはなるべく地元業者をご利用いただくことが大切。秦野を元気にするために、是非市民の皆様にご協力をお願いします」と話す。
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