日馬富士関が豆で厄祓い 出雲大社相模分祠に7千人
出雲大社相模分祠(草山清和宮司・市内平沢)で2月3日、節分祭豆まき神事が行われた。
豆をまき、厄を払って招福祈願を行うこの神事には、撒き手として大相撲初場所で全勝優勝した横綱・日馬富士関が参加。天候に恵まれたこの日、日曜日ともあって、日馬富士関からの福を得ようと、市内外から昨年をはるかに上回る約7000人が訪れた。
第70代横綱に就任した時に奉納土俵入りを行い、今年初めにも福迎祭に訪れるなど、同神社と縁の深い日馬富士関。豆まきのひな壇に上がると、参拝客から大歓声で迎えられた。
日馬富士関は「皆さんの温かい応援のおかげで優勝することができました。これからも、皆さんに感動を与えることが出来るような相撲を取り続けていきたいと思います」と挨拶。続いて、伊勢ヶ濱親方(元横綱・旭富士)をはじめ、伊勢ヶ濱部屋の力士たちとともに「福は内」と声をかけながら、豆をまいた。
まかれた豆の中には、福物がもらえる引換券が入っているものもあり、福をつかもうと大きく手を伸ばす参拝客らで会場は賑わっていた。
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