理容店で心のケアを 44店舗が登録サロンに
全国理容生活衛生同業組合連合会が内閣府の自殺対策事業「ゲートキーパー宣言」を行ったことを受け、県理容生活衛生同業組合秦野支部でも取り組みが始まっている。ゲートキーパーとは、悩みを抱える人に気付き、声をかけて必要な支援組織などに結びつける人のことを言う。自殺予防の一環とされており、理容店は定期的に利用されることから、心の変化に気付きやすい職種だという。
同組合に所属する秦野市・伊勢原市の理容店などを対象に2月5日に講習会が行われ、2月下旬には講習を受けた44店舗に登録ステッカーが配られた。今後は「ゲートキーパー宣言登録サロン」として各店で活動が行われる。同支部の古谷慶一支部長は「店を利用するお客さんと絆を結び、少しでもサポートができれば」と話している。
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