くずはの家 巣箱争奪戦の勝敗決まる
自然観察施設くずはの家(高橋孝洋所長)の正面に立つエノキに掛けられた巣箱の入居をめぐって、シジュウカラとヤマガラが争奪戦を繰り広げ、5年ぶりにヤマガラに軍配が上がった。
巣箱は2007年に作られ、翌年からは小型カメラが仕込まれ、内部の様子を観察できるようになっている。少し傷んできたこともあり、今年2月に高橋所長が手作りで新築した。
新居を手にいれたヤマガラ夫婦は、3月8日から巣作りを開始している。産卵、羽化が順調に進むと、5月上旬にヒナが巣立つ予定。
高橋所長は、「無事に営巣してくれて良かった。今年もモニター中継できそう」と顔をほころばせた。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>