狂犬病の集合注射を 4月8日から37カ所で
犬の登録と狂犬病集合予防注射が今年も4月8日(月)から22日(月)まで秦野市内37カ所で行われる。
犬を飼う場合、自治体への登録と毎年1回の狂犬病予防接種が飼い主に義務付けられており、市内では毎年4月頃に集合注射を実施。市健康づくり課では集団注射での登録と接種を呼びかけている。
犬を登録済みの飼い主に対して、市は3月22日に通知はがきを送付しており、はがきと「犬の登録・狂犬病予防注射実施カード」を持参することで予防接種を受けられる。集合注射の手数料は3500円(注射料金・交付手数料)となる。
また集合注射では、新規登録と転入手続きも実施。転入者は以前登録した自治体の鑑札や愛犬手帳などを持参し、転入手続きと予防接種を受ける(費用は集合注射手数料のみ)。新規の場合は登録料も含めて6500円が必要となる。
登録・予防接種済みの犬には犬鑑札が交付され、注射済票と共に首輪につけることが狂犬病予防法で義務付けられている。また、犬標札(シール)は玄関などの目立つところに貼ることで、接種を受けた証明になるという。予防接種は集団注射の日程以外でも動物病院などで受けられるが、料金が異なる場合もある。
「狂犬病は日本で50年以上発生していませんが、忘れた頃に出てくるものです」と神奈川県獣医師会中央支部の林邦男氏。感染した動物に咬まれることで人が感染すると、発症後の有効な治療法はなく死亡率は100%に及ぶ。「予防接種をしていないと大地震などの災害時に施設への受け入れができず、処分される可能性もあります。大切なペットのために狂犬病に対し正しい知識を持ち、予防接種をぜひ受けてほしい」と話している。集合注射の日程は市HPでも確認できる。問い合わせは同課【電話】0463・82・9603へ。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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