和をもって前進する
▽「多くの人と話し合い、互いを理解し、和やかな関係の中で正しい流れを作り出したい」。会員が1つになり、活力あるクラブを目指す。近年秦野にも外国人が増えたが、日本人の「和」を大切にする心を理解してもらうため、橋渡しになれればと思い巡らせる。
▽大学入学の頃は、ちょうど70年安保の時代。勉強より合気道部の稽古に打ち込んだ。出血することもあるほど厳しく鍛えられたが、一度も休まず励んだという。「忍耐と継続が大切。合気道を通して学んだ精神は、現在の仕事にも活かされている」。そう話す顔には、歩んできた人生に対する誇りが感じられた。合気道は護身術のため攻撃はせず、ぶつかるものを円を描くように緩和する。ここに「和」の心の原点があった。
▽公認会計士になるため、睡眠時間を削って机に向かった若い頃。時には同じ志を持つ仲間同士集まって勉強することもあった。どんなに難しく高い壁も、強い意志を持って途中で諦めず、そして周囲の人たちとの繋がりによって乗り越えてきた。最後に、「よく堅い印象を持たれるが、話してみると本当は面白いよ」と笑った。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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