竹内さん・内田さんが銅 スポチャン全日本大会
スポーツチャンバラ「第39回全日本選手権大会」が8月11日、東京都で行われた。秦野市からは、秦野市スポーツチャンバラ協会に所属する竹内妃那(ひな)さん(8)が基本動作7・8級の部で銅賞、同じく基本動作初段の部で内田康仁さん(18)が銅賞を獲得した。
この大会は、市や県内の試合で入賞経験を持つ選手に出場資格が与えられるもの。同協会からは今回、会員14人がエントリーした。
「スポチャン」の愛称で親しまれるスポーツチャンバラは、エアーソフト剣という柔らかい剣で打ち合うスポーツ。竹内さんと内田さんが出場したのは、形の美しさを競う「基本動作」という競技だ。所作の美しさだけでなく、振りのスピードや力強さなども評価の対象になるという。
竹内さんが出場した7・8級には72人がエントリーした。他の選手と比べて身体が小さい竹内さん。「ちょっと振りの動作が遅くなっちゃったから、今度は決めたい」と大会を振り返る。毎日自宅で30〜50回、形の練習をしているそうだ。「今度は金メダルをめざしたいです」と力強く話した。
内田さんが出場した初段は102人がエントリー。激戦の階級を勝ち抜き3位となった内田さんは「次も頑張ります」と話した。
次回、11月4日に行われる世界選手権には両選手のほか、同協会から十数人のエントリーが予定されており、世界大会での活躍が期待される。
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