FCラディッシュ南が丘 県大会で優勝 関東へ 勝ち進む中で結束
ＦＣラディッシュ南が丘の選手たち
第33回神奈川県少女サッカー選手権大会が８月24日から９月８日までの間に行われ、ＦＣラディッシュ南が丘（小川文彦監督）が優勝し、11月16日（土）、17日（日）に群馬県藤岡市で行われる第26回関東少女サッカー大会に出場する。
直前に出場した大会の１週間後に始まった今大会。前回大会は５、６年生がメインの８人制だったが、今回は11人制で４年生も新たに登録された。練習も不十分なまま大会に突入したが、優勝できたことに小川監督は「試合を勝ち進む中でチームとしてまとまっていった」と選手の健闘をたたえた。
決勝リーグは馬入ふれあい公園サッカー場で行われ、選手たちには初の人工芝のピッチ。天候も良くなくグラウンドの状態に苦戦した選手もいる中で、藤沢のチームには４-０で圧勝した。横浜１位の常勝チームとの試合は事実上の決勝戦。１-０で劣勢だったが、後半残り５分で主将の石塚もえさん（小田原市立前羽小６年）が１点を返し引き分け、勝ち点を同率にし、抽選優勝となった。
またＦＣラディッシュ南が丘はフェアプレー賞も受賞。これは予選を含む全試合を通して、選手のプレーはもちろん、ベンチや保護者の応援の態度なども勘案して決まる特別な賞だ。
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