山口博さん(菩提726)が友人の高橋幸治さんと自身の敷地内に植えたミツマタの木。約300坪の杉林や畑の合間にある約100本の木々の枝先に蜂巣状の黄色い花房が付き、見ごろを迎えた。
ミツマタは枝が3本に分かれることからその名前がついている。早春に芳香のある黄金色の花が咲くのが特徴だ。丈夫で栽培しやすいことから、日本では江戸時代から和紙や紙幣の製紙原料として広く利用されてきた。丹沢山間では野生化したものが見られることもあるという。
山口さんが畑の周りに苗木を植えたのは6年前。知人から苗をもらったため、根分けや挿し木をして増やし、畑や杉林の木の合間に植えた。昨年と一昨年の台風で倒れたものや、今年の大雪で押し潰され、根本から枯れてしまったものもあったが、耐え忍んだものが開花した。「これまでも春に花は咲いていたが、今年は今までで一番見事に咲いている。せっかくきれいに咲いたので、いろんな人たちに観に来てほしい」と山口さんは話す。
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