「議場」で初の議会報告会 市民が議員席に
秦野市議会(村上茂議長)の議員が、直接市民に議会の活動状況等を話す「第3議会報告会」が4月26日、秦野市役所内の市議会本会議場で行われた。
過去の議会報告会では、各地区の公民館などを会場に使用していたが、今回が本町地区での開催ということで、初めて議場を使用した。
この日、通常の議会では市長ら執行部側が座る席に、市議会議員が着席。向かい合う市議側の席に、市民が座るかたちで報告会が行われた。
冒頭で市議が、秦野市の2014年度予算などを報告。続いて、今回から初めて設けられた地区別テーマとして、「子育て支援」について報告や質疑応答が行われた。
これに先行して4月23日、西公民館でも議会報告会が開かれた。
地域別テーマでは、市が進める公共施設再配置計画のモデル事業、「西中学校体育館と西公民館等の複合化施設」について市議から説明が行われた。
報告会を終えて村上議長は「市民の皆様に関心を持ってもらおうと、初めて地域別テーマを設けた。今後も、より多くの方に参加していただるように工夫しながら、議会報告会を開催していきたい」と話した。
報告会の参加者は2会場合わせて約65人だった。
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