遭対協 遭難防止へ啓発活動 「十分な準備を」
数年前から続く登山ブームに伴って、「神奈川の屋根」とも言われる丹沢山塊にも多くの登山者が訪れている。
秦野市の管轄区域となる表丹沢は、統計を取り始めた1997年以降毎年、約50万人が入山している(市観光課調べ)。同課は、都心からの交通アクセスも良く、女性や登山初心者にも人気が高いことなどが、安定して多くの登山者が訪れる理由ではと話している。
本格的な登山シーズンが始まったゴールデンウィーク初日の4月26日には、遭難防止の啓発キャンペーンが開催された。市内の警察や消防、山小屋組合などで構成される市丹沢遭難対策協議会の会員らが早朝から、大倉登山口付近のどんぐりハウス(堀山下1487)前で、登山者カードの記入などを呼び掛けた。
丹沢山塊で遭難が発生すると、警察や消防などの山岳救助隊が救助に向かう。2013年の出動件数は40件。今年の出動件数は例年の半分以下の1件(4月24日現在)で、関係機関は「2月の大雪や残雪により登山者が少なかったのが要因ではないか」と話している。
同会によると、ハイキングの様な軽装で訪れる登山者も多くいるという。「装備と体調を整えてから入山を」と呼び掛けた。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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