地域有志が河川清掃 バーベキューの放置ごみも
河川敷のごみを拾う有志
水無川にかかる平和橋から上流約１・１Kmの河川清掃を５月３日、地元の堀山下神輿保存会「山下睦（むつみ）」の有志30人（有志代表・榎本重夫さん）が行った。
付近は３００本のおかめ桜が植えられ、またゴールデンウィークや夏場には、河川敷でバーベキューを楽しもうと市内外から多くの人が訪れる観光スポット。
しかし一部のバーベキュー利用者による生ごみの放置などもあり、同会有志では毎年シーズン中に３〜４回清掃を行っている。
今回２時間ほどの清掃で、生ごみや空き缶、古タイヤなど約３５０ｋｇを回収。また周辺の観光客やハイカーらに、ごみ持ち帰り啓発のチラシを配布した。
榎本代表は「水無川上流を観光名所にするため、次代に美しい景観を継承していきたい」と話した。
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