ハンセン病療養所に入所経験のある渡辺一枝さん(渋沢・72)が9月14日、広畑ふれあいプラザで市身体障害者福祉協会の仲間と対談形式の講演を行った。当日は57人が参加した。
明治以降、日本では同病への間違った認識の下、患者の隔離政策を実施。10代で入所した渡辺さんも、氏名を変えられ、冬に雪が入り込む4畳半の部屋で共同生活を送ったという。渡辺さんは社会復帰したのち、結婚、子育てを経験。今も体にマヒはあるが、趣味の卓球や水泳に励む。
偏見や差別を助長したといわれる「らい予防法」が廃止され18年。「今後は外部の人と一緒に過ごせるような療養所になれば」と渡辺さんは話す。
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