秦野歴史おこしの会(杉崎正二理事長)が11月1日(土)、北公民館で定期講演会を開催する。時間は午後1時30分からで入場無料。定員は50人程度。
今回のテーマは宿矢名の東光寺の縁起について。市指定重要文化財の薬師如来立像(通称:片手薬師)を有する同寺の縁起を紐解いていく。745年に造られたと言われている同像は、武将・武田信玄との戦火の中でも焼け残り、それを気に入った武田氏が甲斐国に持ち帰った。しかし、まもなく、甲斐では疫病が蔓延。武田氏の夢枕に薬師如来が立ち元の国へ戻すようにとお告げがあり、同寺に安置されたという言い伝えも残っている。
また、今はなき片手のエピソードも、縁起や言い伝えを交え講演する。講師は同寺の樋口亮順住職。
問い合わせは【電話】0463・74・2821(太田さん)へ。
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