秦野商工会議所工業部会(多田嘉之部会長)が2月18日、姉妹都市の長野県諏訪市を訪れ、諏訪商工会議所工業部会と初の交流会を行った。これは同会議所と東海大学、秦野市の産学公連携事業の一環として、同会議所異業種研究会も共催して実施された。これまで姉妹都市として他分野での交流はあったが、工業分野では結びつきが薄く、これを機に連携強化をめざす目的があるという。
交流会には秦野から工業部会メンバーのほか市や東海大関係者らも含め17人が、諏訪からは製造業関連の事業主など8人が参加。圧力計や温度計などの精密部品を製造している(有)高橋製作所を見学したあと、RAKO華乃井ホテルに会場を移して交流会を行った。会では一人ずつ仕事内容などを紹介。その後、意見交換を行った。多田部会長は「将来の仕事に繋がることが理想。今後も交流を継続したい」と語った。同会議所の開催を呼びかけた小林俊彦事務局長は「主な生産品目は異なりますが、交流を図ることで互いに新たな付加価値が将来的に生まれれば」と話していた。
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