落合の矢野久美子さん(61)が自宅の庭で栽培している芝桜が見頃を迎えている。始めたのは8年ほど前。病気で要介護になった夫に、介護をしながらも庭の手入れが行き届いているところを見せたいと始めた。「どうせ草むしりをするなら、手をかけて花を増やそう」と、ほかにもアッツザクラ、ナデシコ、パンジー、スズランなど多種類の花を植えて増やし、庭が小さな花畑のようになった。
若い頃から仲が良かったという矢野さん夫婦。1年ほど前に夫は他界したが、今も愛は尽きず花の手入れを続ける。「お盆に帰って来た仏様にも見てもらえたら」と矢野さんは微笑む。
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