しぶさわ幼稚園の園児62人が4月9日、頭高山で、秦野市の特産物である八重桜の花摘みを行った。今年で20回目となる春の収穫体験を指導したのは小野孝允さん(千村)だ。
園児たちは小野さんに大きな声で「よろしくお願いします」と挨拶すると、小野さんが園児たちにわかりやすく八重桜の摘み取り方を説明。摘み取り開始の合図とともに、園児たちは我先にと八重桜の花をめがけて走り出した。
園児の背からすると高いところにある八重桜を、背伸びし、手を伸ばして丁寧に収穫していった。一つの枝をきれいに摘み取っては次の枝を探して走り回った園児たち。収穫が終わると小野さんに「ありがとうございました」と大きな声でいい、小野さんからお土産にと桜の塩漬けをもらった。
千村には約130軒の農家に2500本程の八重桜があり、年間出荷量は15〜20t。全国シェア7〜8割と有数の生産地。
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