5月13日(水)から24日(日)まで国立新美術館(東京都)で展覧会が開かれる公募展「第37回日本新工芸展」で、秦野市南矢名在住の奥津昌男さん(72)の陶芸作品「丹鳥」が入選した。今回、同展の入選は県内でも数人、市内では奥津さんのみ。自身は第35回に続き2回目の入選だ。
入選作「丹鳥」は高さ約60cm。戦後70周年に日本の平和への祈りを込めて、丹頂鶴をイメージして製作した。上面には鮮やかな赤を配色、削り取った三角形はくちばしのイメージ。側面には長さ50cm〜60cmの板状の粘土を幾重にも貼り表面を波型に削り取って羽根を表現した。同じモチーフで製作した前年は途中で作品が割れ出品を断念。2年分の思いを込めた力作だ。
「陶芸は、無から有にしていく楽しさがある。作っている過程、途中の苦労が喜びかな」と目を細めた。
|
<PR>
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
|
|
|
|
|
|
<PR>