5月上旬の関東大会県予選で5位に、さらに、5月下旬の全日本及び東日本選抜県予選会で4位に入賞した丹沢ジュニアソフトテニスクラブ(青柳力監督)の小池賀久・高崎陽佑ペア(末広小5)が、7月に上位大会へ出場する。まずは、7月4日(土)・5日(日)に千葉県で行われる関東大会、次いで7月11日(土)・12日(日)に宮城県で行われる東日本大会、最後に、7月31日(金)から8月2日(日)に富山県で行われる全日本大会と2人の夏の挑戦が始まる。
ラインギリギリを狙い、ポイントを奪う小池君、ドライブが効き、深いボールを打ち込む高崎君は「目標は全部の大会で優勝」と意気軒昂。相手にするのは各地区、都道府県を勝ち上がった強豪だが、「自信はある」という言葉の裏付けは練習量。最大で週5日、1日に1時間以上の練習に加え、自宅での素振りや、力強いショットのためのトレーニングなど、強さを求め自己を高める。小池・高崎ペアの十八番、ダブル後衛の陣形からスタートし、展開に合わせ素早く前衛後衛に分かれ相手を翻弄する。
試合中、意識することは、自分で行くか相方を頼るかの選択、集中や励ましのコミュニケーションに欠かせない「声かけ」だ。青柳監督の「勝ちたかったら声を出せ」という教えを肝に銘じる。それでも勝てなかった5月の予選。6年生には力負けする場面もあり「悔しかった」としかめっ面をするも「いつかは勝ちたい」と年齢など関係なく闘志を剥き出しにする。
ペアを組んで3年。これまでも数々の大会で優秀な成績を収めている2人は、後輩にも指導するなど同クラブを牽引する立場にもなってきた。青柳監督は「県の代表として1つでも多くの試合を経験し頑張って欲しい。この3大会で多くを学び、来年に活かすためにも思い切り戦ってきてくれ」とエールを送った。
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