東小学校(大津道雄校長)で6月25日、6年生約90人が参加し、邦楽の鑑賞会が初めて行われた。市内で邦楽の普及活動を行うNPO法人糸竹舎(西原育子理事長)のメンバーが招かれ、琴や尺八で「春の訪れ」「春の海」、語り入りの「つるのおんがえし」を披露。最後は児童らのリコーダーと一緒に音楽の教科書に載っている「ふるさと」「おぼろ月夜」を演奏した。
企画者である同校の音楽科担当・鷲頭敦子教諭は、西原さんの弟子であり、10年前から琴を演奏している。「子どもたちは生活の中で邦楽を聴く機会が少ないと思うので、生の演奏を聴いてもらう良い機会になった」と鷲頭教諭。児童の1人は「一緒に演奏したときに琴の音が体育館に響いて、すごくきれいだった」と笑顔を見せた。
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