岩手県陸前高田市の津波到達地点に桜を植樹しているNPO法人「桜ライン311」の理事である小川光一氏の講演会が7月3日に東海大学で開かれ、学生などが参加した。講演会では小川氏が活動を題材に制作したドキュメンタリー映画「あの街に桜が咲けば」も上映。小川氏は「自分の身にも起こるかもという意識が重要」と訴えた。
講演会を発案した岩手県出身の佐藤由紀さん(大学院1年)は、以前同作を観て防災士の資格を取ろうと決めたといい、「助かるはずの人が助からないのはいや。防災に取り組むきっかけになれば」と話した。
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