秦野市は市制施行60周年記念事業として「市民が選ぶ未来に遺(のこ)したいもの・はだの50選」を企画し、現在、投票を受け付けている。
市では、「市内の様々な魅力を再発見し、愛着を持ってもらい守り継ぐため」に行うと説明し、投票箱と投票用紙は市生涯学習課、市立図書館、市内公民館、桜土手古墳展示館、宮永岳彦記念美術館に設置。その他、市HP(ホームページ)でも投票可能。
投票対象は「自然(草花・湧水等)」「景観(街並み・公園等)」「行事(祭り・民俗行事等)」「建造物(橋梁等)」「文化財(寺院・道祖神等)」の5部門で1人5点までの投票が可能。投票資格は市内在住、在勤、在学者。投票は無記名で年齢、性別を書く必要があるが、1部門につき1つ投票するという制約は無い。
投票用紙が差し込まれている冊子には、同課が示す秦野の魅力の一例が掲載されているが、必ずしも冊子に掲載されているものから選ばなくてもよく、市民が未来に遺したいものを広く募っている。同時に投票するものの写真も募集中だ。
締め切りは9月30日(水)で、得票数順に選ばれた50選は、応募された写真も合わせて冊子「はだの・未来への遺産」(仮題)にまとめ、発行する予定。同課では「周りをもう一度見渡し、自分が誇れる『はだの』を投票して頂きたい。個人、学校、勤務先等でも選んでいただければ」と話した。
問い合わせは同課文化財班【電話】0463・87・9581へ。
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