秦野市は7月から一部の公共施設で、中学生以下の子どもを対象とした無料化や一般開放の試行を始めた。これは市が進める利用者負担の適正化の一環で、使用料の見直しを図るための実証実験。子育て環境の充実化や公共施設の利便性の向上も目的としている。
大きく分けて2つの実験が行われる。1つ目は市内在住の中学生以下の子どもを対象とした無料化。中央運動公園市営プール(9月6日(日)まで※8月8日(土)〜16日(日)は有料)、総合体育館メインアリーナ・サブアリーナ・武道場・弓道場(8月31日(月)まで)、公民館の卓球台(8月31日まで)で実施。おおね公園温水プールでは夏休みの混雑時を避けて9月以降に行われる(9月1日(火)〜30日(水))。
2つ目は従来開放していなかった公共施設内の対象部屋の一般開放。使用料は一律500円/1時間。対象は、くずはの家の研修室(40人収容)、桜土手古墳展示館映像室(70人収容)、市立図書館視聴覚室(80人収容)。期間は全て9月30日まで。要予約。
問い合わせは市公共施設再配置推進課【電話】0463・82・5122へ。
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