秦野警察署(村松康夫署長)管内で今年に入り交通死亡事故が増加している。
昨年1年間の交通事故による死亡者数が9年ぶりにゼロとなったが、今年は7月30日までに3件の交通死亡事故が発生。同署では啓発チラシを作成し、ドライバーや歩行者等に注意を呼びかけている。
同署管内では、7月30日までに217件(前年比マイナス26件)の人身交通事故が発生している。阿部正彦交通課長は、「子どもたちの夏休み中なので、自転車の飛び出し等にとくに注意してほしい」と話している。
「自主返納という手段も」
阿部交通課長によると、「秦野市は県下でも高齢者が関係する事故が多い」といい、その割合は年間平均33・3%。以前は被害者となるケースが多かったが、高齢者ドライバーの増加とともに加害者になる割合も増えているという。
同署では、運転に自信がなくなったという人や身分証明のためだけに運転免許証を使用しているという人等に、自主返納の案内を行っている。
これは免許証を有効期限内に自主返納すると、金融機関等への身分証明書にも有効な「運転経歴証明書」の申請が可能となるシステム。免許証と違い有効期限はなく、1度申請すれば更新の手続きは不要。
同署では、「このようなシステムがあることを知っていてほしい。分からないことがあればいつでも相談を」と話している。
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