東海大学は8月27日、湘南キャンパスで記者会見を開き、10月にオーストラリアで開催される世界最大級のソーラーカーレース「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ2015」のチーム体制と車両を発表した。
参戦する「東海大学チャレンジセンター・ライトパワープロジェクト・ソーラーカーチーム」のメンバーは、木村英樹総監督(工学部電気電子工学科教授)や学生、大学スタッフなど。
新型車両も、東レやパナソニック等企業の協力を受け学生たちが製作した。車両は全長約4・5m、全幅約1・8m、サスペンションレイアウトを変更しボディーの薄型化にも成功。平均速度は時速約90Km。
東海大チームは同大会で過去2回総合優勝しているが、前回大会(2013年)は準優勝だった。会見でチームマネージャーの大塚隆司さん(大学院工学研究科航空宇宙学専攻1年)は、「日本のものづくりがどれほど凄いか世界でアピールしたい。王座奪還を目指して挑戦します」と意気込みを話した。
同レースは、オーストラリアの北部ダーウィンから南部アデレードまで約3千Kmを縦断する。今回は25の国と地域から46チームが参戦する。
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