若木保育園(金子義男園長)の5歳児10人が8月23日、24日に同園恒例の富士登山を行った。
天候に恵まれた初日は宿泊小屋のある7合目を目指す。その際、隊列の先頭は子どもが歩き、一緒に参加した親は後ろからついていく。親と子を別々に歩かせるのは「常に子どもの姿を親に見せ、自分の子どもがどれだけの力を持っているのかを確認しながら登る」という金子園長のこだわり。ボランティアスタッフや園職員にサポートされながら、子どもたちは自分の足で一歩ずつ登っていった。
7合目では、カレーうどんと、山梨のナシ入りのサラダで夕食。翌朝、ご来光は拝めなかったものの、山頂に向けて歩き出してからまもなく太陽が見え、時折、眼下に広がる立派な雲海を見ながら頂上を目指した。
8合目が鬼門とも言われる富士登山。酸素も薄くなりぐずる子どももいたが、子ども同士で「深呼吸すれば直るよ」と声を掛け合い、深く息をつき心を落ち着かせ歩き出した。33人の同園一行は無事に登頂成功。子どもたちは「雲の上を歩いているみたい」「苦しかったけど深呼吸したら登れたよ」などと話した。
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