秦野市立北小学校と北中学校の体育館で9月5日、市内10校の中学校と6つのスポーツ少年団のバレーボールチームが集まり、交流会を開いた。交流会は20年以上前から開かれており、小学生対中学生の交流試合のほか、子どもたちが自己紹介をし合うなどして交流を促す場も設けられた。スポーツ少年団の小学生が中学校のバレーボール部に興味や親しみを持つことで、バレーボール部に入りやすい環境をつくることも目的だという。
参加した渋沢小6年の児童は「中学生のサーブは、小学生とは、やっぱり威力が違った。部活動のことはまだよくわからないから不安もあるけれど、中学生になってもバレーボールを続けたい」と話した。
秦野市中学校体育連盟バレーボール専門部長の平野鉄也さんは、「中地区のバレーボール人口は減少傾向にあり、小学生が安心して中学バレー部に入部できる環境をつくりたい」と話す。
2000年から団員数半減
市内のスポーツ少年団バレーボールチームの団員数は、2000年の126人から減少を続け、現在55人と半減。一方、男子団員はもともと少人数で、現在の15人は過去17年間で最多。ただし市内の中学校で男子バレーボール部が存続しているのは西中だけで、中学校に上がる際にバレーを続けられない子もいるという。
秦野市スポーツ少年団の横川光雄本部長は「少子化に加え、塾などの習い事が増えたことが原因では。子どもの体力低下が問題視されているが、このような交流で、少しでも運動を続ける子を増やせたら」と話す。
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