江戸時代末期の1830年、今泉下村講中(いまいずみしもむらこうじゅう)(現在の秦野市諏訪町辺り)の人々によって建立された水神様の石祠が老朽化により再建され、10月21日、今泉神社の石塚克正宮司によって御霊入れが行われた。
昔から豊富な水がいたるところから湧き出ていたといわれる同地。現在も諏訪町自治会が水の恵みに感謝し、毎年5月に水神祭を実施している。
この地は、秦野駅南部(今泉荒井)土地区画整理事業が進められているエリア。同事業にともない、水神様の祀られていた場所は「今泉あらい湧水公園」として11月に生まれ変わり、石祠は以前とほぼ変わらない園内の湧水池そばに再建された。同事業組合の三杉克篤理事長は「地域の素晴らしい宝物が完成した。永遠に水が湧き出ることを祈る」と話している。
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>