作品が並ぶ展示室
秦野市立図書館（平沢94の１）では、特別展「秦野の文学誌 II」を開催中。主催は秦野市教育委員会と秦野市立図書館。市制施行60周年と同図書館開館30周年を記念し、秦野が舞台となっている小説や詩歌、民話などを展示している。
主な展示物は、▽小説／十返舎一九の「金草鞋」、新田次郎の「風の遺産」、葉室麟氏の「実朝の首」など▽詩歌／前田夕暮や谷鼎（かなえ）など秦野市ゆかりの歌人の歌集・句集▽随筆・紀行／柳田國男の「游秦野記」など▽伝説・民話／岩田達治氏の「丹沢山麓 秦野の民話」など▽市内在住者の著作／相原雅子氏、早田旅人氏、山田吉郎氏など▽その他／和田傳（つとう）の「平野の人々」「沃土」「日本農人伝」など。
会場は同館２階の前田夕暮記念室。期間は12月24日（木）までで、午前９時から午後５時まで（休館日を除く）。
問い合わせは秦野市立図書館【電話】０４６３・８１・７０１２へ。
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