協定書を持つ伊藤工場長（右）
秦野市は10月26日、株式会社不二家秦野工場（曽屋２２８・伊藤勝工場長）と災害時の指定緊急避難場所として同工場の一部を使用する協定を締結した。これにより、災害時、一時避難場所として同工場守衛室西側の駐車場部分（約４２００平方メートル）を使用することが可能になった。広域避難場所以外で緊急避難場所に指定されたのは同工場が市内で初めて。
２０１３年に改正された災害対策基本法に、市が安全性の基準を満たす場所を予め指定することが規定され、同工場との協議が始まった。さらに、２０１４年県発表の土砂災害警戒区域内に広域避難場所としていた市立北小・中学校が入っており、自治連から「安全な場所を確保して欲しい」との要望もあがっていた。
東日本大震災以降、被災地支援や全国へのキャラバン隊の派遣等ＣＳＲ事業にも力を入れる同社。地域社会に根付く活動を推進し今回も「市のために貢献していければ」と締結された。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281／そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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