秦野市は公共施設の夜間帯利用について、営利目的も含めた定期利用を視野に市民のニーズを把握するため、11月16日(月)まで提案の募集を行っている。
これは、施設の維持管理費の軽減をめざした公共施設再配置の一環。営利を目的とした利用は現在文化会館のみ可能だが、今回は新たに一般利用者への負担が少なく、夜間の利用率が低い公共施設の有効活用を検討するため、試行的に実施するという。
その前段階として、市は利用予定者の提案募集を実施することにしたという。公共施設再配置推進課では「試行実施にあたり、どういった方が使うのか、どの時間帯がいいのかなど、まずニーズを把握したい」と話す。募集要項では、活動内容や利用施設、希望する曜日や時間帯などについて書類に記載してもらうほか、後日、ヒアリングも予定しているという。
対象施設は、保健福祉センターの第2会議室と、曲松児童センターの会議室Bと創作活動室。いずれも利用時間は午後6時から10時までを想定している。営利を目的とした利用も可能となるが、商品の販売や会員勧誘を主目的としたものは認められず、塾や講座など学習や教養、体力向上のための利用を条件としている。利用は一定期間(試行期間中1年以内)とし、使用料は一般利用とは別に設定するという。
「年内には利用者の募集を開始したい」と同課。提案とヒアリングを元に利用条件を決定し、12月から募集を開始。利用は来年4月からで、1年間の試行実施をする予定だ。募集要項は同課(市役所5階)や市ホームページで配布しており、11月16日までに同課へ郵送、または直接持参する。
問い合わせは同課【電話】0463・82・5122へ。
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