人気の登山道として知られる鍋割山(標高1272・5m)へと続く鍋割山稜コース。紅葉が本格化するこれからの季節は、秋の登山シーズンとして、休日ともなれば、県内外から訪れる登山者でにぎわいを見せる。
一方で平日の山中は人も少なく、ときおり鳥の声と木の葉が揺れる音だけが聞こえる、静寂に満ちた世界に包まれる。
低気圧近づく10月29日。尾根を渡る風は冷たく、山頂付近には濃い霧が立ち込め、冬の訪れを知らせるような寒さが身に染みる。登山者は、山頂の山小屋名物の鍋焼きうどんを食べて温まり、つかのま一息ついていた。
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