秦野遊球倶楽部(川上之久代表・部員53人)の還暦チーム(坂間正夫監督)が10月31日から11月5日まで東京都三鷹市で開かれた第11回三鷹市長杯還暦軟式野球大会に出場し、初優勝した。同部は1回大会から出場してきたが、これまでの最高成績は1回大会の3位だった。
今大会には首都圏から35チームが参加した。同部は3回戦までを快勝。準決勝は埼玉の強豪・浦和還暦野球倶楽部を相手に健闘し、4対2で勝利。決勝は東京の小金井グランダッドに9対1と圧勝し、優勝を決めた。
同部のエース・鶴岡清志投手は、1回戦、準決勝、決勝を完投。準決勝の直後に行われた決勝でも快投を見せ、3勝。大会の最優秀選手に選ばれた。
さらに、川上代表が「バントも決める好打者」と評する2番の小早川規好選手は、準決勝・決勝で5打数3安打という成績を残し、首位打者賞に輝いた。
坂間監督は大会を振り返り「戦法、選手起用に堅守、好打で見事に応えてくれた。選手たちのチームワークが光っていた」と話した。
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