地域の文化遺産を再発見し、現代の文化芸術として再発信する神奈川県の事業「カナガワ リ・古典プロジェクト」の舞台パフォーマンス「大山まうで 舞をどり」が11月7日に伊勢原市の大山阿夫利神社で開かれた。秦野市からは、秦野ささら踊り保存会(泉田悦子会長)が出演。社務所境内の能舞台で700人近くの観客を前に、県指定無形民俗文化財のささら踊りを披露した。
舞台は「大山講で願いを叶えよう」と都会から来た若者に、大山に関連する古典芸能や民俗芸能を紹介するというストーリー。同神社の倭舞や巫女舞、日本舞踊の清元「山帰り」等も披露された。途中から降り始めた雨に打たれながらも、保存会のメンバーは若者と一緒に、ささら踊りから発想を得たテクノ風のダンスを笑顔で踊りきった。
泉田会長は「能楽堂で踊るのも、雨の中の舞台も初めてで、これも良い思い出です。ささら踊りにあまり馴染みのない人たちにも観てもらう良い機会になったと思います」と話した。
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