11月15日の七五三を前に、秦野市内の神社も家族連れの参拝者で賑わいをみせている。
毎年多くの七五三祈祷を行っている曾屋神社(守山文夫宮司)では、境内に朱色の和傘を飾り、晴れの日の空間を演出している。また、毎年この時期になると市内渋沢在住の小室久次さん(79)が「子どもたちのために」と菊を寄贈しており、大輪を咲かせた色とりどりの菊が境内を華やかに彩っている。
神楽殿には、碁盤の目のように節目正しく育つよう願いを込めるという意味をもつ「碁盤の儀」を行うための碁盤が用意され、たくさんの子どもたちが元気よくジャンプしていた。
同神社では、昨年に引き続き晴れ着姿と巫女さん姿のペコちゃん人形を設置。(株)不二家秦野工場の好意で借り受けている人形で、守山宮司と一緒に子どもたちの成長を祝っていた。
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