南矢名下部第三自治会(高橋栄一会長)が東海大学と連携し、今年5月に地域の防災マップを作成。そのフォローアップが11月14日、南矢名下部自治会館で行われた。当日は自治会や子供会、長寿会の代表、同大学生などのほか、初めて障害者団体、弘済学園の職員らが参加。同大土木工学科の梶田佳孝准教授の指導のもと、3班に分かれて地域の調査を行った。
前回は地域の危険個所を確認し、避難場所に安全に辿り着けるよう避難ルートを作成。自治会内43班の班長に配られ、災害時に活用されることになっている。今回はこの防災マップを充実させるため、消火栓や広場など、防災上役に立つ情報をプラスしていった。
調査後は、班ごとに結果を発表。また、障害者団体が参加したことにより、設定した避難ルートに坂道が多く「障害者では無理なルートがあることが分かった」という意見も上がった。今後は今回分かった課題を踏まえ、マップの検討を行う予定。高橋会長は「多くの自治会が、自分の地域の実態を調査し、減災に役立ててほしい」と話していた。
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