今年9月の関東・東北豪雨で浸水などの被害を受けた茨城県常総市で11月1日、秦野市民の有志による支援隊(杉崎貞夫代表・22人)が炊き出しを行った。ハロウィーンイベントや秋祭りの会場で焼きそば500人前やたい焼き50個などを作って無料で配布し、現地の人々から喜ばれた。
杉崎代表は「特に被害の大きかった地域では、田畑の中に流れてきた土管などが残り、修繕が終わっていない民家もあった」と振り返る。現地には備品が少ないため、支援隊はテントや机等を持ち込み、発電機を使用して露店を開いた。
支援隊はこれまで東日本大震災の被災地で活動してきたが、今回の常総市の被害を知り同市災害支援センターへ支援を申し出た。メンバーの相原和枝さんは「震災で被災した石巻の人達が現地でボランティアとして活躍していたのが印象的でした。彼らに比べれば微力かもしれないけど、現地の人に喜んでもらえて良かったです」と話した。
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