秦野市立西小学校(並木町8の1)が2月上旬の4日間を利用し、5年生全児童を対象に、外部講師を招いて買い物から調理、片付けまでの流れを環境に配慮しながら行う「エコクッキング」の特別授業を行った。
同校の5年生は、田植えを通じて自然環境を考えたり、電気自動車などを見学しながら交通環境について学習を進めてきた。今回は、調理から環境問題を学んでいこうと、市のエコスクール(環境出前講座)を利用して初めて授業を行った。
講師を務めたのは、秦野ガス株式会社(室町2の11)社員のエコクッキングナビゲーター。水を無駄にしない食材の洗い方やゴミを出さない野菜の切り方などに配慮しながら、「エコノミ焼き」を調理した。
児童は「ちょっとした材料の工夫で量も増え、ふわふわした食感にびっくりした。お母さんに教えてあげたい」と笑顔で話した。
また、同ナビゲーターは「調理実習を通して楽しく学び、身近な食を通じて環境に配慮した生活を心がけてほしい」と児童たちに呼びかけていた。
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