地震想定し合同訓練 赤十字奉仕団と防災ボラ
秦野市赤十字奉仕団(東江文香委員長)と赤十字防災ボランティア第4ブロック連絡協議会(片岡俊治代表)が3月19日、表丹沢野外活動センターで合同野外訓練を行った。
両団体は災害時の応急救護活動などを行うボランティア団体で、定期的に合同訓練を行っている。当日は21人が参加し、無線通信やブルーシートテントの設営、炊き出しや119番通報などの手順を確認した。地震発生時にけがや心肺停止、錯乱状態になった人を想定した救護訓練では、参加者は被災者役に「大丈夫ですよ」など声をかけながら応急処置を行った。
訓練終了後、参加者は「頭ではわかっていたつもりだったが、慌ててしまった」など実践の難しさを感じていた。東江委員長は「訓練では様々な状況を想定した。今日感じた課題を今後に活かしたい」と話した。
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